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 第10回   お散歩 Part2
大変長い間、お休み致しまして申し訳ございませんでした。
今回から、再び月に一度のペースで書いてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

前回は、「お散歩」ということで、寒いことを理由にお散歩に行かないというのはいかがなものでしょう?といった内容でした。
早いもので、季節は既に春真っ盛りです。そしてもう間もなく初夏を迎えます。晴れた日の日中は本当に気持ちが良くて、ワンコとのんびりお散歩せずにはいられません。
ドライブがてらドッグランに行って、ワンコと一緒に思いっきり遊んじゃうのも捨てがたいです。
でも、仕事もあることですし遊んでばかりもいられないのが現状ですね。
今の時代、女性が働いているのは当たり前の様になっていますし、天気の良い日中、悠長に犬の散歩などしている暇などあるわけないでしょ!と叱られちゃうかもしれませんね?

私の仕事は毎日不規則なので、午前中空いていたり、午後も早々に終わってしまったり、もちろん丸1日の時も当然ありますが、それでも日中の時間も結構取れる方かもしれません。
日中時間の取れる時は、私は極力ワンコたちとジョギングするようにしています。

その時いつも思うのですが、ちっとも他のワンコに出会わないな〜ということです。
真夏の炎天下ならいざ知らず、こんなに爽やかで心地よい季節なのに、なんでワンコとお散歩している人がいないのだろう?
みんなみんな仕事に出ているのだろうか?だって、私の知る限りでも、仕事をしていない方だって案外いますし、世の中の全てのワンコの飼い主が、仕事をしているなんて考えられないわけです。

冬の寒い時でも、陽の当たる日中であれば結構ポカポカとしていますし(本当に気候に恵まれた地域だな〜と思います)、今頃の季節であれば、日中は本当に絶好のお散歩の時間帯だと思うのです。
なのに、ジョギングしている間、だだの一匹もワンコにも出くわすことがありません。夕方ともなれば、どこからともなく湧いて出てきて、いったい何頭のワンコに出会ったものか、というくらいたくさんの方がワンコを散歩に連れ出す通りであるにも関わらずです。

「犬の散歩は朝と夕方」と、相場を決めてしまっている方がほとんどなのだろうと思われます。
そしてその中のほとんどの方が、排泄を兼ねて、朝と夕方散歩に出ているのではないでしょうか。
日中散歩に行ったって、どうせまた排泄の為に夕方も出なければいけないのだから、わざわざ日中散歩に行かなくたって、とお思いではないですか?

それと、夕方散歩に出るもう一つの理由としては、他のワンコに会えるから、だと思います。
もっとも、フレンドリーで社交性のあるワンコの飼い主さんは、他のワンコに会わせてやりたいと思うのは当然の気持ちです。
けれども、ガウガウ犬にもほどがあるというワンコだって結構います。
他の犬を見れば、全身青筋立ててワンワン・ガウガウ、相当な体力とストレスかかっているな〜と思われるワンコです。

そんなワンコだからこそ、社会性を養うためにわざわざ多くのワンコに会える夕方に散歩しよう!・・・・という思いで散歩している飼い主さんは、残念ながらそんなことでは社会性を養うどころか、ガウガウを更に強化してエスカレートさせているだけなのですよ。

ビクビク犬も同じです。闇雲に、慣らすためだと連れ出しても、その子の気質やビクビク(又はガウガウ)の根深さ、飼い主さん自身のことまでも考慮に入れて、トレーニングプログラムに則り、段階を経て慣らしていかなければ、かえって悪化させてしまうことの方が多いのも事実です。


人間の子供に例えてみましょう。
『家や、慣れた幼稚園では大振る舞いなワンパク幼児、たっくんです。たっくんは実は高いところが苦手でお父さんとお母さんは、何とか高所恐怖症を克服させようと、遊園地に連れて行きます。

メリーゴーランドやコーヒーカップでは大はしゃぎで楽しんでいましたが、高所恐怖症克服の為に一番乗せたかったジェットコースターの前に行くと、「ヤダー!乗りたくないー!」と叫び始めました。
でも両親は、無理やり抱きかかえて乗せようとしています。
係りのおじさんも、「大丈夫だよ」と、ニコニコしながら無責任なことを言っています。泣き叫んであばれている子供をシートに押し込んで、シートベルトでくくりつけ、ジェットコースターは動き出しました。

その後たっくんは、二度と遊園地に行きたいとは思いませんでした。
それどころか、よかれと思ってそうした両親に不信感を抱き、心に壁を作ってしまいました。「大丈夫だよ」とニコニコしながら無責任なことを言ったおじさんの顔が脳裏をかすめ、憎くて仕方ないという思いだけが残ってしまいました。幼い頃の強烈な嫌悪の記憶は、一生消えることはありませんでした。』


『引っ込み思案で、ママ以外の人とはまるでお話ができず、いつもママの後ろに隠れるように引っ付いているちーちゃんがいました。
ちーちゃんは外は知らない人が一杯で、できることなら一日中お家の中で過ごしたいと思っています。

でもママは、こんなことではダメだと思い、なるべく外に連れ出すように心がけたのです。「まぁ〜かわいいおじょうちゃんね〜。いくつ?」と、知らない人に声を掛けられましたが、何も答えられず、ママの影にかくれてモジモジ。
ママは、せっかくのいいチャンスだからと、子供を前に突き出し「ごあいさつは?いくつって聞かれてるでしょ。自分でちゃんと答えなさい。できるでしょ。それくらいお話できなくてどうするの!」と、何だか生き急いでいます。

ちーちゃんは心の中で「ヤダー!怖い!もう帰りたい!」と叫んでいました。
翌日からちーちゃんは、ママにお外に行こうと言われても、黙ってうつむいて黙々と折り紙に専念するようになりました。ママが力ずくでちーちゃんの腕をつかんだら、ちーちゃんはママの手を噛んで抵抗しました。
「外なんか、絶対に行くもんか!外に連れ出そうとするママなんか大嫌いだ。ちーちゃんに近づいたら、また噛んでやる!」とかたくなに思いようになりました。』


とっても簡単でありきたりな例ですが、ガウガウ犬やモジモジ犬を世の中に慣らそうと、やたらめったらに他犬に会わせようとしていませんか?
でも、それがあだとなり、更に悪化させてしまうことも大いに有り得るのだということを、肝に銘じておいてください。

そんなワンコは、誰もお散歩していない日中お散歩すればいいのです。
1頭のワンコに会ったならば、その時、ワンコを落ち着かせて動じないような練習をするのです。

練習方法に関しましては、文章上では非常にお伝えしづらいということと、ワンコの個々の性質や性格などによっても違ってくるのでここでは取り上げません。

そして、2頭3頭と、会うワンコを増やしていきます。少しずつ慣れさせる、「系統的脱感作」というトレーニング方法です。
これは時間に余裕のある方は、わざわざお決まり事のごとく夕方お散歩する必要はない方法なので、気持ちの良い日中出てみることをオススメします。

それから、排泄を兼ねてお散歩してる飼い主さんに、ここでちょっと考えていただきたいのですが、今の世の中住宅が密集していて、お散歩コースは住宅街という方も少なくないと思います。

歩くとこ歩くとこ、住宅の塀や、空き地といってもパーキングになっていて、野山に行くには車で1時間。
犬を飼っている人も飼っていない人も、自分の家の塀や壁にオシッコをかけられることを快く思う人などいないと思うのです。

舗装されていないパーキングは土だし、オシッコさせてもいいだろうと考えるのも少々違うのではないでしょうか?
そこは他人の土地です。他人の持ち物です。道路だって、公共のものです。皆の税金で作ったものです。

犬が嫌いでない人でも、ジャ〜っと道路でオシッコしている犬を見れば、何だかイヤ〜な気持ちになるのではないかなと思えてなりません。
大型犬ともなると大量ですし、その大量のオシッコが、道路をなだれるのです。

私が、私の生徒さん方にお願いしていることは、排泄の為にお散歩をするというのではなく、お散歩は基本的にお散歩を楽しむということで、排泄とは切り離していただきたいということです。
(お散歩と排泄は一緒にしないというのは、かの有名な、家庭犬しつけインストラクターの先生の受け売りでもあります。その先生の話を聞いて、まったくだ〜と共感しました)

けれども、やはりワンコのことですから、どんなにトイレトレーニングがバッチリできている子でも、散歩中に絶対しないとは限りません。


話は反れますが、先日、コマとトロと日中ジョギングをしていたときの出来事です。
なんとなく気分的に違う道を走りたくて、急遽初めての道を走りました。
初めての道だからか分かりませんが、コマがウンチをしてしまったのです。
まったくもーと思いながらウンチを取り終わって走ろうと思った瞬間、私の目の前で、交通事故が起きました。車が自転車をはねたのです。
まるで人通りのないところで、私は半狂乱になって「誰かー!誰かー!」と叫びました。

そこは大通りで車はびゅんびゅん通っていますが、民家もありません。大通りの向こう側にちょっとした会社があって、そこの方が駆けつけてくれました。

私は、簡単な救命のライセンスを持っているので、なんとか自分を冷静に保ち、はねられて意識が遠のきそうな人に救急車が来るまで、励ましの声掛けをしていました。

そのうちに、レスキュー隊や救急車やパトカーがやってきましたが、その間コマもトロも黙ってその場にじっとしていてくれました。

もしウンチをしなかったら、私はその場からは随分離れたところまで走っていってしまってたはずです。
そして、人通りがほとんどない通りですので、事故の対応も、即刻できていたかどうかわかりません。
ですからその時は、いい子で待っていてくれたコマとトロにお礼を言って、コマにはウンチをしてくれてありがとう、なんて心で思ったりしてました。

本当に話は反れましたが、つまり、普段外で排泄しないと思っていても、絶対とは言い切れないということが言いたかったわけです。

うちの子はお散歩中は排泄しないと思っていても、やはりお散歩バッグは必ず持ち歩かなければなりませんし、舗装された道路でオシッコしてしまったら、トイレシートで吸い取って、ペットボトルに水を用意しておいてそれをかけて薄めるか、消臭剤をシュッシュするか、それくらいの配慮をしていただきたいのです。

オシッコしたい素振りを見せたら、すかさずトイレシートを敷いてそこでさせれば一番いいのですが、なかなかそこまでは大変ですよね。
ですから、せめてオシッコしてしまった後のケアーはしていただきたいのです。

いちば〜ん好ましいのは、お散歩行く前に、号令で家のトイレにオシッコできることです。
以前、我が家のダルメシアンのアリスは、トイレがめちゃくちゃになってしまったということを書きましたが、その後のコラムでは克服したとをお伝えしました。
でもその時、まだ克服度は8割くらいで、もう大丈夫だろうと思っても、たまに失敗してガッカリしてました。
ですが、今はもう声を大にして、「完璧」と言えます。
しかも、アリスは号令でオシッコすることを教えていませんでしたが、今では号令でちゃんとできるようになりました。
オシッコがめちゃくちゃになってから、実に9ヶ月の月日が立っています。
その間私は、1日も欠かすことなく、アリスのトイレトレーニングを続けました。

スタンプーのコマも、号令ではできませんでした。と言うよりも、仔犬の頃に、いけないとわかっていながらつい、オシッコのことで叱ってしまい、それ以来というもの、私が怖くて私の前では一切しなくなってしまったのです。

こんなことでは良くないので、同時にコマのトイレトレーニングも頑張りました。今では私の号令で、得意気になってオシッコできますよ。
これまた半年はかかったのではないでしょうか?それはそれは一日も欠かさず、よくやったものだと我ながら感心してしまいます。

コマの妹のトロは、我が家にやってきた時から、段取りよくトイレトレーニングプログラムに則ってトイレトレーニングしたので、ほとんど手間いらずに、ちゃんとトイレで号令があってもなくてもできます。
いろいろな意味で楽ですよ〜。

外でしか排泄できないワンコに家でできるようにするのは結構大変ですし、もちろん飼い主さんの根気なくしてはできるはずもありません。
でも、トイレトレーニングしてみる価値は大いにありますし、いずれにしても、外で、他人の家の塀や車のタイヤ、街路樹や道路にオシッコジャ〜というのは好ましくはないと、私は思うのですがいかがでしょうか?

オシッコのことばかり言いましたが、ウンチを取らない、または埋めるというのは論外です。

このコラムを読んで、「犬は外でオシッコするもんなんだよ。」と相変らず思われる方がいても仕方ないと思います。皆それぞれですから。

でも、「そうだな。小さなスプレーボトルに入れて消臭剤を持ち歩くとしますか」と思ってくださった方が一人でもいらっしゃったなら、このコラムを書いた甲斐があったというのもです。

犬嫌いではなかったのに、排泄物の始末の悪さに犬嫌いになった人もいます。犬と散歩をしている人間にまで嫌悪感を抱くとのことです。
どうか愛犬家の皆様、スマートにドッグライフを送ろうではありませんか!!!

では・・・
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