レザーカービング・革製品のCROSSECHO[クロスエコー]
http://www.crossecho.com


 HOME >> コンテンツ >> ドッグライフトップ >> ドッグライフ第14回
 
 ■HOME

 ■お買い物の流れ



 ■カテゴリ別
 >> 犬用品
 >> 財布
 >> カードケース
 >> キーケース
 >> ステーショナリー
 >> バッグ
 >> 革小物



 ■首輪サイズ測り方

 ■オーダー例

 ■全商品一覧

 セット割引



 ■ネームサンプル
 >> カービングネーム
 >> 刻印ネーム



 ■サイトマップ

 ■リンク

 ■コンテンツ



 ■個人情報取扱い

 ■お問い合わせ

 ■会社概要







 第14回   揺ぎ無いボス
皆様、お久しぶりでございます。

昨年の11月12月と目まぐるしい忙しさで、除夜の鐘も聞かずに年が明け、師走の気ぜわしさを引きずったまま2007を迎え、2007の抱負や意気込みや決意表明もままならないうちに風邪をひいてしまい、これがまた随分と長引いてしまいました。

いつもなら8度台の熱が出ても1日寝ていれば治っていたのに、今回は熱が引いてもまた出てしまい、喉の痛みと頭痛と鼻づまりで大変苦しい思いを致しました。
未だ鼻づまり状態ではありますが、呼吸困難になることはなくなったので安心しました。
鼻で全く呼吸ができない時にしゃべると、体内の空気が出て行く一方なので途中で呼吸困難になり、深呼吸しなければなりません。ということがわかりました。
口で呼吸ができればいいというものでもないと、今回の風邪で痛感した次第です。

何故、こんなに風邪の前置きをしたかと申しますと、ここからが本題です。
皆様お待ちかね、ワンコの話に移りましょう。

以前のコラムのお散歩のところで、雨の日の散歩の話題もあったかと思いますが、
今回の風邪で、私は本当につくづくうちの子らに感謝しました。

10日間程も散歩やマラソンに行けなかったわけですが、特にどうこうということもなく、本当にいい子でいてくれました。もちろん散歩やマラソンをしたかったでしょうが、でも、今日も行けないとわかると、まぁそれだけのことです。

私が1日寝ていれば、黙って同じ部屋で一緒になって寝ていてくれます。
もちろん私は高熱でご飯を食べられる状態ではないので、当然犬たちのご飯の支度もできません。
つまり、うちの子らも1日ご飯なしということになります。
けれども、うーともすーとも言わず、黙って寝ていてくれます。
なんてありがたいことよ、と、熱にうなされながらも ありがとね〜ごめんね〜と心でお礼を言いました。

お散歩は、とっても大切なことではありますが、飼い主さんの何らかの事情でしばらく行かれなくなってしまう時、果たしてワンコたちはどうなってしまうでしょう。
排泄は外のみというワンコは、飼い主さんに高熱が出ていようが、ぎっくり腰や怪我で歩けない様な状態の時でも、外に出なければならないわけです。
家族の方が協力してくれればいいのですが、最近は一人暮らしでワンコを飼っている人も多く、必ずしも家族の協力を得られるかと言ったらそうもいかない方も多いはずです。

家族がいても、散歩には行かないと断言しているご主人や子供達もいます。
私のように、あえて家族には散歩に行ってもらわない人もいます(私だけ???)
排泄は家でできる子でも、散歩に行くのが毎日の当然の日課で、そんな子は散歩の時間になるとそわそわし始め、玄関のドアをガリガリ引っかいたり飼い主さんに要求吠えしたりと落ち着きがなくなることがよくあります。
なんとなくイライラしているような感じだったり、指示を聞かなくなったり、いわゆるストレスがかかっている状態になるわけです。

つまり何が言いたいのかと申しますと、ワンコには、常に飼い主(ボス)に合わせた生活をしてもらいたいということです。
ただ、その意味の真髄を履き違えなでください。きっちりとご理解ください。
飼い主に合わせた生活というのは、ワンコがイヤイヤ従うのではダメなのです。
ボスの言うことを聞きたい。ボスの言うことは間違いがないし、ボスの言うことはとってもいいんだよね。って、思ってくれなければ、やはりワンコにとってストレスとなってしまいます。

例えば、私に付き合って1日中寝ていたうちの子らは、イヤイヤ仕方なく寝ていたかと言うときっと違うと思うのです。普段は私は仕事でいないことがほとんどですが、私がたとえ寝ていたにせよ、1日中家にいてくれたことがアリス・コマ・トロにとってはうれしい出来事と思ってくれているはずです。丸1日、私のそばで寝ていられるのですから・・・

面倒臭いから散歩に行かないとか、いたずらするからケージに入れっぱなしとか、呼んでも来ないとかその他諸々の指示に従わないから叱るとか、いい子でいてくれているのに褒めないとか、気分次第で撫で繰り回すことがあったり、突き飛ばしてまとわり付くなと怒鳴ったり、そんな曖昧で一貫性がない人を果たしてワンコはボスと認めるでしょうか?

そのような飼い主に対してワンコの見方は、おそらく「単なる群れの一員」に過ぎないような気がします。
自分に合わせた生活をワンコに強いるのであれば、まずは自分がワンコにとってどういう存在なのか、ワンコが従いたいと思うような、そしてワンコが認めるような揺ぎ無いボスであるか否かを見直していただきたいと思います。

私はいつも偉そうなことを言っていますが、時々、本当に偉そうなことを言ってるだけだな〜と思うことがあります。

私のクライアントさんに、あえて、行く当てのないワンコの里親になり、あえて、障害を持つワンコを引き取ったりという方がいます。きれい事や慈善事業でできることではありません。
私には、とってもマネができません。かわいそうという一時的な感情で引き取ってしまったら、お互いが不幸にもなりかねません。
でもその方は、何もかも、全てを受け入れる思いで明日はなかったであろう命を救ったのです。障害のある子は、当然医療費が付きまといます。受け入れるということは、そういうことも踏まえてのことなのです。

かわいいから、みんな飼ってるから、なんとなく、癒されそうだから、子供の情操教育になるから・・・

いいです。飼い始めの理由なんて、この際何でもいいです。
そして、こんなはずじゃなかった、理想と全く違った、と思ってもいいです。
思ってもいいけど、その後に、「責任」を感じてください。
飼う前に「責任」なんて考えてなかったとしても、飼ったら「責任」を感じて全うしてください。
思い描いていたドッグライフとはかけ離れていたにせよ、それもこれも受け入れてください。
そして、自分が犬に認めてもらえるような揺ぎ無い立派なボスにならなければ、って奮い立ってください。
揺ぎ無い立派なボスは、頭ごなしに力ずくでねじ伏せることではありませんよ。
ワンコ自身がこの人に着いて行きたいという気持ちになるということですよ。
何日間も散歩に行かれなくても、「まっ、いっか」とワンコが思ってくれるようなボスに、どうぞなってください。
そういうボスになるべく努力をしてください。

ここ数日間で私は、この上なく安堵したこと、この上なく信じられないショックなこと、この上なく憤慨もできないくらい情けないことがありました。

話せば長くなってしまいますので次回にしますが、「揺ぎ無いボス」つながりです。

では、今年もそして今後とも、よろしくお願い申し上げます
ということで、今日はこの辺で・・・
<< 第13回へ                         第15回へ >>

ページトップへ                                                          Copyright(C)2005, cross echo. All Rights Reserved.