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 第3回   ストレス  Part1

皆様こんにちは。

根気よく、ワンちゃんと接していらっしゃいますでしょうか?
さて、今回は、「ストレス」のお話です。

かなり重い内容になってしまい、掲載するべきか悩みましたが、このコラムを読んで、今後このような犬達がいなくなればと思い、載せる事にしました。

以前、ワンコのことを、まったく知らずして飼っていた頃(マッシュといいます)、犬がストレスを感じるなんて、夢にも思っていませんでした。

それどころか、「お前のせいで、私はストレスの塊だ!」と思っていました。

吠える、テーブルの物を食べる、また、人の足にマウンティングする、散歩で引っ張るのも、その他諸々の粗相が、私にとってストレスでした。

と言うことは、マッシュがカワイイことには違いないけれど、たっぷりと愛情を注いであげられるような心境には、なれないという事です。

何故吠えるのか、何故引っ張るのか、私は考えようとさえしませんでした。

テーブルの物を盗み食いしたり、人間の食事中にテーブルにへばりついて離れない原因を作ったのは、私以外の何者でもないのに、犬というものを知らな過ぎて、犬が悪いと思っていたのだから、いいお笑い種です。

しかも、私がストレスに感じているだけならともかく、そのストレス解消のごとくかなり厳しくマッシュを叱りつけていました。

それも私の気まぐれで。
私が苛立っている時やマイナス思考の時は、犬を叱りつけることで多少のストレス発散ができましたし、私の気分のいい時は、あれも食え〜、これも食え〜と何でも分け与えていました。

また、真夏だろうが真冬だろうが、犬は暑いのも寒いのもそれくらい平気でしょ、と思い、ほったらかしでした。

マッシュが5歳の夏、やたら水をほしがり、水用のお茶碗をくわえて「水くれ〜」と持ってくるんです。
でもその頃、何故かオシッコを大量に漏らすようになり、私は、そんなに水を飲むから漏らすんだと思い、水を欲しがっているにもかかわらず、与えませんでした。
夏で喉が渇くのだろうけれど、その分オシッコ漏らしてたら世話ないと思っていたのです。

夏が過ぎ秋になり、私は日頃マッシュにたいした関心もなかったので、水をやたら欲しがっていた事なんて忘れていました。
そして、お漏らしは夏より激しくなっていった様に思います。
それに加えて、食後に嘔吐するようになってきました。
しかし、私は、犬が吐くのは当たり前、なんて、どこからそんな偉そうな考えが浮かんだのか、なぜかそう思っていたのだから、これまたお笑い種です。

冬になり、心なしか、マッシュが痩せてきたように感じました。
というより、明らかです。
あんなにドッシリしていたのに、抱き上げると軽くて軽くて、なぜ今まで気づかなかったのか・・・

「お正月休み明けたら、病院行こうね」と話しかけ、お正月は、私の実家の両親の家にマッシュを連れて遊びにいきました。
マッシュを車に乗せてどこかに一緒に行った事など、マッシュを飼って一度もなかったのに、なぜだか、実家に連れて行ってあげたい衝動にかられたのです。

私の両親が、生きているマッシュの姿を見たのは、それが最後でした。

お正月休みが明けて、散歩がてら病院に行くと、
尿検査や血液検査をして、そのデータを見ながら先生に「何か、ストレスのかかるようなことはありませんでしたか?」と聞かれました。
私はすかさず「ないです」
と答えましたが、今思えば、マッシュの人生(犬生)すべてがストレスだったんです。

マッシュは、腎不全でした。
点滴や輸血の為に3日間入院しましたが、先生に「おうちに連れて帰ってもいいですよ」と言われ、私は、浅はかにも、「よかった。あとは自宅療養でいいんだ」と思ってしまったのです。

しかし、マッシュは、その2日後に天国に帰っていきました。
おうちに連れて帰ってもいいという意味は、「病院で亡くなるより、家で最期をみとってあげてください」という意味だったのです。

お正月休み明け、お散歩がてら病院に行った、5日後の出来事です。
そのたった5日間でのマッシュの変貌振りは、信じがたい程でした。

苦しくて苦しくて、もがいてもがいて、ぼっさぼさになってしまいました。
何も食べられないので、ガリガリに痩せ衰えて、顔なんて、マッシュじゃなくなっていました。

亡くなった時は6歳でしたが、たった、たったの6歳で、ストレス死にさせてしまったようなものです。
腎不全は、間違いなくストレスが引き起こしたものだと思います。

それから数ヶ月もの間、私は犬の鳴き声がすると「あっ、マッシュ帰ってきた」と、窓の外を見たり、マッシュのハウスの前に何時間もすわっていたり、マッシュの毛布を抱きしめて、何十時間も眠ったりしてました。

本当に申し訳ないことをした、償っても償っても償い切れない、私はこの先、どうマッシュに詫びたらいいのだろう?

と自業自得なのですが、苦しい日々を送っていました。

そしてある時突然、犬の事を知りたい、かわいそうな犬たちや困っている飼い主さんたちに、私のような二の舞を踏まないよう伝えていきたい!と、奮い立ったのです。

一生かけたってマッシュに償い切れるものではないけど、ドッグアドバイザーという職業を通して、一生をかけてマッシュに償っていこうと、心に誓ったと言う訳です。

おっと、
ストレスのお話のはずが、私の仕事のきっかけ話になってしまいました。

では、まとめましょう。
皆さん、犬は暑いのも寒いのも嫌いですよ。犬種などによって違いはありますが、暑いな〜と感じるのも、寒いな〜と感じるのも、ストレスです。

吠えることもストレスです。何故ほえるのか?
知らない人に近寄られるのが怖いから、追い払おうとして吠えたり、自分の優位性を示したくて吠えたり、構ってほしくて吠えたりと、理由はさまざまですが、だいたいは平安な心ではないから吠えるんです。

それってストレスですよね。多かれ少なかれ、人も動物もストレスを感じないことなんてできません。でも、回避できる事は回避してあげて欲しいと思います。これくらい、犬なんだから大丈夫、なんて思わないでください。

ストレスにまつわる話って、本当に切りがありません。
前回のベットで寝ているアリスの話はどうなっちゃったの?と思われている方もいらっしゃると思います。
ごめんなさい。次回、ストレスpart2で、お話いたします。
では、今回はこの辺で・・・

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